妄想長編集
□楽しいはたけ家11 ナルトの危機!
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ある日ナルトは一人でいた....
「えっと今日はセイカが任務で夜帰ってこれないからカカシと二人かぁ〜
....散歩がてら買い物行こうっと♪」
ナルトは服を着替えて町へ出た....
──その姿を見張っている者達が居るのも気付かずに....
一楽でお昼を済ませ洋服を見に行こうとするナルト....
「....?
気のせいかな〜何か視線感じるってば」
不安を感じたナルトはそっと物影に入り
「口寄せ....陵!」
「お呼びですか?
....御主人様」
「ごめん陵急いで綱手ばーちゃんの所行ってくれる?
....俺誰かに着けられてるみたいってばよ」
「大丈夫ですか?
....守って差し上げたいのですが私は炎の様に戦う事が出来ません」
「陵はあまりに力が強すぎて九尾に力を少し封印されてるから妖魔など封印したり逆に呼び出したりするのが専門で炎の様な任務が出来るのは色しか無いのは知ってるってばよ....
炎は綱手ばーちゃんに貸して居ないからとにかくばーちゃんの所へ行ってくれる?」
「わかりました....
急いで火影様の所へ行きます」
「陵これ持って行ってってば」
──ナルトはそう言うと手の平を出して
「狐火....!」
とポゥと淡く朱い火を出した──