これ以上彼を苦しめないで・・・

□08 これ以上彼を苦しめないで・・・
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「な、何が起きたのだ?」
隣居る一護に訊く。
「お前、自分で案を出しておきながらわかないのか?」
「いや、しかしそれはあくまでも推測「それでもだ」
一護がルキアの言葉を遮って言う。
「それでも、可能性があるなら調べる。そうでもしねぇと冬獅郎を助けらんねぇ。だろ?」
「一護・・・」
「だから、この件については恋次が調べてくれるから、俺たちは俺たちのできることをしよう」
「ああ!」
いきなり立派になった一護に驚きながらも強くうなずくルキア。
「よし!で、なにするんだ?」
「・・・」
一護の言葉にその場に沈黙が流れる。
「おい?」
「一護・・・貴様・・・!」
ルキアが俯きながら、体を怒りで震わせながら言う。
そのオーラを感じ取ったのか、一護が一歩下がる。
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