これ以上彼を苦しめないで・・・

□08 これ以上彼を苦しめないで・・・
2ページ/11ページ


尸魂界・六番隊執務室。
そこには一護、ルキア、恋次、白哉が居る。更木は「面倒だ」と言って今は居ない。
「日番谷隊長が居るのは異世界无双旱。一瞬でも現れた霊圧を技術開発局が徹底的に調べたらしい。浮竹隊長がお前ら二人が消えたとき、すぐに連絡してくれたから発見できたそうだ」
恋次が今まであったことを説明する。
「その異世界ってのはどうやって入るんだ?」
「お前は少し待てねぇのかよ」
一護が話を急かすので、恋次が呆れて言う。
「待てねぇさ!!冬獅郎が危ない目にあってるかもしれないってのに、待てるわけねぇだろ!!」
そんな恋次に一護が怒鳴る。
「俺は少し落ち着けって言ってんだ!感情だけでぶつかっても、今回の敵は普通には勝てねぇんだ!」
「っ・・・どういうことだよ?」
いつになく真剣な恋次に一護がたじろぐ。
「あいつらはただの魂魄じゃないんだ。もちろん人間でもない。虚でもない・・・」
「じゃあどうやって倒すんだよ?」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ