これ以上彼を苦しめないで・・・

□03 これ以上彼を苦しめないで・・・
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「一護、どうした?」
突然ルキアが訊いてきた。
「ん?あぁ、少し考えてただけだ」
「そうか」
(そういえば冬獅郎のときもこうだったな。俺そんなに集中力あったか?)
と、思う一護だった。
「そういえばルキア、いつまでもここにいても始まらないし、冬獅郎のところに行こうぜ。療養中だから、このことを知らねぇかもしれない」
「そうだな。では日番谷隊長のところに行こう」
こうして二人は日番谷の病室へ向かった。

(痛てぇ・・・何なんだ?さっきからするこの頭痛は?)
同時刻、日番谷はいきなりきた頭痛に悩まされていた。
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