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□たけずきんちゃん
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「山本、ちょっとディーノの所に見舞いに行ってやってくれねーか?」


始まりは、お母さん
(自称)のリボーンの一言だった。


「ん?別に構わねーのな」

たけずきんちゃんは言われた事は聞く主義だったので何の反抗もせず、言われた通りにでかけていった。


「見舞いってゆーと………やっぱり寿司かな…
でも、食べ物はなぁ…」


とたけずきんちゃん………もとい山本が悩んでいると、近づいてくる影。


「…人間の匂いがする」

狼…もとい獄寺がやってきた。

「……?気のせいかな…
なんか見られてる気が…」

そう言って辺りをキョロキョロと見回す山本。

「何やってんだ?お前」

「Σおッ…おーかみ…」

すぐさま逃走体制になる
山本だったが、ヒラリと
先回りされてしまった。
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