+ nobel
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★憧れから(桃不二
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不二先輩が頭にいっぱいになることがある。
最近はその傾向がより強くなった。
先輩のテニスは俺の憧れだ。
先輩の容姿は俺の憧れだ。
先輩の人柄は俺の憧れだ。
不二先輩という名の全てが俺を惹き付ける…。
一度で良いから、2人だけで話したい。
いつも先輩の周りには誰かがいる。
俺は二年生で、先輩は同学年の英二先輩や手塚部長の隣にいることが多い。
まだまだ同じレギュラーになれたとはいえ離れた存在だった。
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