長編
□あたりまえの日常･あとがき
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あとがき(ぽいもの)
町人Ｍ(以下Ｍ)：最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
前編１話目掲載から10ヶ月強、長々と続けておりましたが、今、ここに！ようやっと！「あたりまえの日常」最終話をお届けいたします。
Ｌ：ほんっきで長かったわね〜。
部下Ｓ(以下Ｓ)：ですね〜。
Ｍ：長さにしてすぺしゃる１話と同程度。予定の３倍の作品となりましたです。
Ｌ：最初、１話目が前編とか言ってなかったっけ？
Ｍ：ぎぎくぅっ！
Ｓ：気がついたころには話数がついてましたよね。
Ｍ：ぐほっ。…ちょっとお二人とも、古傷えぐったりするのだけはご勘弁を…
Ｌ：んー。どうでもいいけど、さっきから左側がアルファベットだらけで気持ち悪いわね。
(Ｍを指しつつ)あんた、このＭって何よ？
Ｍ：それは一応イニシャルと言うか…
Ｌ：見づらいから却下。以降は｢町｣表記にするよーに。
町：ええぇぇ！町一文字ってもはや名前ですらないじゃ……
──ってもう変わってる!?
Ｓ：あとがき空間仕様です。
町：しくしくしく…
町：ところで、このお話はそもそもリナの誕生日をみんなでお祝いしよう！というアイデアから生まれました。
Ｌ：なんか勝手に語り出したわね。
町：公式に各キャラクターの誕生日はおろか、初登場時のリナ以外の年齢は明かされていませんので、誕生日話というのはおそらく見かけないだろうと。
Ｌ：で、ないならじぶんで書こうと思ったと？
町：そのたうり！…じゃなかったそのとおりですＬ様お願いだからその手にしてるメープルシロップ瓶をしまっていただけますかマドモアゼル？
Ｌ：続けてよし。
Ｓ：危険を察知するのだけは早いですねー。
町：2010年といえば、ファンタジア文庫に「スレイヤーズ！」がめてお・ふぉーるのごとく現れてから20周年。スレイヤーズも20歳を迎えたわけですよ！ほら、めでたい！
Ｌ：ほほぉう…？
つまりこれだけここを覗いてくれるお客様を待たせといて、あんたはこの時期に便乗してスレイヤーズ20周年を祝いつつＵＰしてみた、と？
町：いや、言い訳みたいになっちゃいますけど、ほんとに調子悪かったので、今までタイミングを狙っていたわけではないです。
Ｌ：よけい悪いわあぁっ！10ヶ月も待たせるなんてっっ!!
とゆーわけで、ここに高速光速で回るメリーゴーランドがありマス。
町：えっ。ちょっ、と…？
Ｌ：んっんっんっ。問答無用！そこでバターになるまで回ってなさい！
Ｌ：さて。バターも溶けていーかんじにホットケーキも食べごろになってきたところで、さっそくいただくとしますか。
またこのあたし、Ｌの活躍が見たいひとは、そっとここの人に教えたげてね♪
ではまたいつかお会いしましょう！
Ｓ：それでは！
Ｌ・Ｓ：さよ〜なら〜
（──お正月の町内会で使った幕が降りて──おじいちゃんおばあちゃんたちの拍手がぱらぱらと続く──。）
あとがき（ぽいもの）・おしまい
2010.01.06.
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