行け行け椿高校!!

不定期です。
今回は、「(逝け逝け)行け行け椿高校!!」です。(登場人物
◆瑠闇の名言〉あぁ…、私の中の何かがなくなる気がする… 

諒は、考えていた。
あれだけ変な奴らの中(新聞部の事)なら、女装してもいんじゃね?
授業中も、昼休み中も、部活中も。
「何を考え込んでいるのでありますか?」
話しかけてきたのは、先輩の景輔だった。
「あ、いえ。ちょっと暴露しちゃおっかなって…」
「それは、実は女だとかいう…?」
この人の妄想も、杏奈と同じで突発的だな。
「ちが…」
諒が否定しようとしたが、ふと思った。
女ということにしておけば、女装ではなくなる。=堂々と女装出来る!
「ぅ…と、いいたいところですが、実はそうなんです。」
少し無理な誤魔化しだったか?
…うまく騙せるかな。
「そ…」
「そ…?」
「そうでありますか!」
そういう彼の目は輝いていた。
「そして、何らかの理由でそれを隠しているのでありますな?」
「そうです!」
…ということにしておこう。

2010/07/02(Fri) 07:45  コメント(0)

◆瑠闇の名言>超面倒い、マジで面倒い。 

「・・・・・で、コイツは何でこんなに機嫌が悪いんだ?」
「知らないですよ・・」
新聞部部室。
小さくなっている草野と諒。
そして一段と険悪な空気をかもし出している杏奈。
彼等は、なぜ杏奈の機嫌が悪いのか分からない。というより、理解出来
ないと思う。
杏奈は小さく呟いた。
「お兄ちゃんの意気地なし。」
「杏奈?何言ってんだよ・・。」
そう言って、覗き込んだ諒のアゴにストレートを入れ、ゆっくり立ち上
がった杏奈。
「あんたにも非はあるんだからね?意味、分かってる?」
「いっ・・・・し、知らないし・・」
「黙れこの鈍感野郎!!」
「ぎゃーーーー!!!」
騒がしい部室は、どこか異様な空気を漂わせ、今日も新聞部員を見守っ
ていた。
ーーーーーーーーーーーーーーー

無理矢理まとめた。

・・・やっぱ、BLは無理。
私にはできない。

遅くなってすみません。
次からは、新聞部らしいことをすると思います。
きっと・・・ね;

2010/05/25(Tue) 22:42  コメント(1)

◆瑠闇の名言>砂糖と塩・・間違えた・・ 

※ここからは、小説ではありません※
まず・・みんな久しぶりぃぃぃぃ!!
クッキーつくった時、マジで砂糖と塩を間違えた瑠闇です。(この話の
詳細はいつかまた・・)
しばらくの間すいませんでした!!!
最近いなかったのは・・・
いや・・・まあ、いつものごとくこの小説に飽きてきたのも事実です
が・・・・・
パソコンに鍵かけられまして・・・今、身動きが取れんのです。(魔王
の許可がない限り。)
この次、いつ出来るか分かりません。
まあ、期待はしていないと思いますが、忘れた頃にやってくると思うの
で、その時は温かく迎えてくだされ。
では、下文からどうぞっ!
 こっから小説↓

**********
その時。

バン

勢いよくドアが開いたとおもったら、お兄ちゃんが息切れをして立って
いた。
「あ。お邪魔してます。」
諒はきちんとご挨拶。
「はあ・・あ?うん。・・・・はあはあ・・ゆっくりして・・て
ね・・・」
だいぶ走ってきたね。
ああ・・諒の顔見れてお兄ちゃん、めちゃくちゃ嬉しそうです。
じゃあ、ここで二人きりにさせてみましょうっ
「私、お茶いれてくるね。お兄ちゃんも座ってて?」
「ありがと。」
笑顔でお礼を言う諒と、
「えぇ!!?ぇえあ??うん・・・・」
急な状況に声が裏返ってるお兄ちゃん。
私はというと、満面の笑みでその場を去る。
さあ、こっから二人はどうなるかな??
**********

ここまで。また短くてすみません・・
ちなみに、二つ程前の「ネコ」という言葉は、「受け」と類語と考えて
ください。
ではまた、いつか!!

2009/09/04(Fri) 23:43  コメント(0)

◆瑠闇の名言>はっ!バーカバーカ!!(←完全見下しモード) 

「なぁ!どこどこ!?」
部屋に入ったとたん、目を輝かせながら私を見る。
「もぉー。ちょっと待ってて、すぐ持ってくるから。」
あぁ・・・・幼なじみに萌え死にしそう・・・。
ピンクがかった、春着のワンピースを差し出すと、ニコニコしながら、
脱ぎ始める。
そういう男らしい所も萌える。
やばいぃ!鼻血でて、貧血で倒れたい!!

※最近文章短くてすいません・・。

2009/07/15(Wed) 23:20  コメント(0)

◆瑠闇の名言>飽きた。 

今日は日曜日。
「おじゃましまぁす。」
私、杏奈は諒を家に呼び出しました。
彼の趣味である、女装用のスカート提供を交換条件に同人製作の手伝い
をお願いしました。
もちろん、お兄ちゃんには連絡済み。(お兄ちゃんは、近所の喫茶店で
バイトしています。)
嬉しそうに、階段を上がっていく諒を見て癒される私。(さすが、ネ
コ。)

2009/07/13(Mon) 22:14  コメント(0)

◆瑠闇の名言>疲れた・・・・って言っちゃいけないんだった・・・ 

みんな元気?
ここの作者はちょっと、灰になりかけてるっぽいけど。
諒の幼なじみである、香芝 杏奈です!
さっそくですが、少し、お兄ちゃんのことを話します。
私のお兄ちゃんである、香芝 京八は私の幼なじみの梅村 諒に恋をし
ています。前回の話で知っているだろうけど、二人は男です。
そう!お兄ちゃんはホモだったのです!
これで、妹の私がショック受ける・・・・なんて事ある訳ないでしょ!!
むしろ、腐女子として大喜びよ!
と、言う訳で私はお兄ちゃんを全力で応援しています。(他で諒の彼氏
募集してるのはヒミツっ)
今回は、諒とお兄ちゃんの休日を、私が実況したいと思います。

2009/07/08(Wed) 23:14  コメント(0)

◆瑠闇の名言>特に意味はない。 

月曜日の今日は、まだ制作にすら入っていないので、このミーティング
だけで解散。(制作内容は明日から決めるらしい。)
荷物をまとめて下駄箱まで行くと、杏奈の兄貴が待っていた。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「いや、終わるまで待ってた・・」
相変わらず、仲良しだな。この兄妹は。
「諒くん。部活初日はどうだった?」
「まあ、楽しかったです。」
色々ついていけない所も多いけど。
「そうか・・・それはよかった。」
杏奈の兄貴・・・京八先輩の方がいいのかな・・・は、一人で納得する
ように頷く。
「頑張ってね。応援してるよ。」
京八先輩は、優しい人だ。
「ありがとうございます。」
俺は照れ笑いをする。すると、京八先輩は「グフゥ」と変な声を上げ、
後ろを向いた。
「ど、どうしたんですか・・・?」
俺は恐る恐る聞いた。
時々、京八先輩はこういう事がある。俺が何か喋ったりすると、奇声を
発したり、倒れ込んだり、挙げ句の果てに鼻血を出す。
これは、新手の嫌がらせだろうか。
「な、なんでもないよ・・・・。ごめんね、心配かけて。」
まあ、俺に被害が及んでいる訳でもないし、優しいのは確かだから、特
に気にしてはいないんだが。
「よぉし。帰ろうか!」
杏奈は、そういうと勢いよく俺の背中を押した。
あまりにも急な事だったため、驚いた俺は、そのまま京八先輩の方向へ
倒れた。
「ってぇ〜・・・、すいません。」
「いいいいいいいいいいいいいいいい、いやいや、いいい、いい、いい
い、いいよっ」
その割には、声が裏返っていますけど。
やっぱり、嫌がらせか・・?

2009/07/03(Fri) 23:27  コメント(0)

◆瑠闇の名言>死にたい・・・・・いや、死なないよ?・・えぇ!? そんな期待しないでっ! 

新聞部は、毎週月曜日に北棟、南棟の各二カ所、計四カ所ある掲示板に
更新し(貼り)に行くらしい。
平日の部活はなく、休日の部活は一応あるが、平日で完成してしまった
らなくなるとか。
こんなユルい感じだからといって、レベルの低い新聞だと思ったら大間
違い。
凝った新聞のデザインと、つい立ち止まって見てしまうような見出し。
実際中身を読んでみると分かりやすくまとめられており、その上グラフ
や写真までついている。
そして月に一回、「課外授業」をやるらしく、校内へ出て地元の人にイ
ンタビューをしたり、仕事の見学をしたり・・・そして、それを新聞に
まとめる。
さらに!ここが重要!!それぞれの(変態的な)特徴は外に漏れていな
いと言うので、まわりは「新聞部=エリート」と言われているのだとか。
これを聞いた時、俺は思った。
この部活はすごいと。と、同時に天才な奴程変人で、それが濃い程同じ
部類の者が集まりやすい、と言う事を学んだ。
「では、それぞれの役割を説明する。」
椿先輩がまた話し始める。(もちろん全裸。)
「まず、全体の構造と新聞の大まかな内容を俺が設定する。
 次に、ほぼメモのような俺の原稿を文章としていくのが爽真先輩だ。
 そして、レタリングやイラスト、グラフなどの作業をするのが景輔。
 最後に、草野先生に印刷いてもらい、各掲示板に貼りに行ってもら
う。」
おぉ、綺麗に役割分担までされている。
「そして、新入部員のお前達に、初仕事を与えよう。」
俺らは毎週、掲示板に新聞を貼りに行くという作業を任された。
あ〜・・なんか、ワクワクする!
そんな、俺の胸の高まりも知らず。
「かしこまりましたぁ。お奉行様ぁぁ〜。」
「ははは、苦しゅうない苦しゅうない。」
そういいながら、頭を下げる杏奈とそれにノリノリな椿先輩を見て、
少々心配だが。
今年はいい年になる気がする・・・・それを望みたい。

2009/06/21(Sun) 22:40  コメント(0)

◆瑠闇の名言>別にサボってた訳じゃないんだよ?ただ、話が思いつ かなかったんだ・・ 

「えぇー、では、改めて自己紹介をしよう。俺は、新聞部部長、二年の
椿 里央だ。」
あ。二年なんだ、この人。
次の日、本入部を済ませた俺と杏奈は午後の新聞部ミーティングに参加
した。
と、言っても今回は俺達の為に、部員の自己紹介とこの部の主な活動に
ついて話してくれる事になっている。
どうも、この部活は、去年始まったばかりらしい。だが、彼等の技術と
奇妙な人物が揃っている。そのため、つばこうでは、少々有名だとか。
「同じく二年の宮下 景輔であります。」
相変わらず妙な語尾だが、なんだかんだで、一番マトモそうだ。(と、
俺は思う。)
「あぁ?俺も言わなきゃなんないか?」
めんどくさそうにそう言いながら、今までジャンプを読んでいた草野先
生が顔を上げる。
「ここの顧問だから、よろしく。」
ここで、俺も挨拶をする。
「一年の梅村 諒です。」
「諒と同級生の香芝 杏奈です!」
男がたくさんいるせいか、いつにも増して元気な杏奈。
「あと、もう一人副部長の生方 爽真先輩がいるからな。今日は
体調不良で休みだから、そこの所よろしく。」
椿先輩が付け加えた。
まだいたのか、部員。
「ちなみに、三年だ。」
この部活は三年より、二年の方が地位が上なのか。
「では、新聞部の活動を説明する。」
椿先輩は、真剣な表情で言った。
・・・・全裸で。

2009/06/20(Sat) 22:46  コメント(0)

◆no title 

実は、最近ジャンプ読んでない。

「・・・・あ?知らねーのか?『To Loveる』。」
さすがにこれは誤魔化せない。
「・・・はい。」
「んだよ・・」
素直に言うと、舌打ちされてしまった。
そして、妙な空気になったこのタイミングで、入部希望用紙を渡される。
俺は、居づらくなった事もあって、用紙を受け取るとそそくさと逃げる
ように出た。

その後、用紙に必要事項を書いて、部長(全裸の人)に渡したと言う訳
だけど・・・・
これで始めに言った、2つの事柄が一致しただろうか?
では、新聞部の一番マトモな部員(少なくとも俺はそう思っている)か
つ、主人公として、一言。
ようこそ!椿高校へ!!(ろくな歓迎の仕方じゃないよっ!)

2009/06/13(Sat) 17:27  コメント(0)

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