混ざり合う夢

□零崎神識の人間裁判
3ページ/3ページ

ヒ メ オ リ ガ ジュ ウ タ イ??













「ねぇ潤…ウソ、だよねぇ…?」

「残念ながら…本当なんだ、理人」

何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだなぜだ
なぜだ



ナ    ン   デ   ?



「ねぇ何で?何故姫織が?人類最愛のお気に入りで裏世界の住人で零崎の純血の姫の姫織が?
何で?姫織はそこらへんの殺し名なんかに負けないくらい強いはずだよねぇ…?なのになんで姫織が重体なんだよ潤!!」


「…すまねぇ理人アタシのせいだアタシのッッ…!!」


「どーゆうこと?潤…」


「姫織に頼まれたんだ『普通の中学生みたいな生活がしてみたい』って…
それでアタシは並森中に姫織を入学させたんだ。あそこには空識もいるから平気だろうって」

そこまで言って潤はしばらくの間沈黙し、小さく嗚咽のようなものが電話越しに聞こえた気がした

「でも,それが甘かった。姫織は坂崎泉って奴に嵌められてイジメにあってたみたいなんだ…その間空識も坂崎の家に閉じ込められていて何も出来なくて…
時々、姫織に電話で話してたんだけど『皆優しい人で毎日がすごく楽しい』って・・・」
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ