09/25の日記

17:52
鳴子華<その1>
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★鳴子華の楽曲CDと振付DVDを入手した。「鳴子華」の名前は今年の春先に聞いたことがある。当時はただ聞き流していただけだったが実際に聞いてみるとウキウキしてくる。よさこい全国大会のオフィシャル曲として昨年に製作されたそうだ。その歌詞がまたおもしろい。1番の「たけよりわけ」とは土佐のことばで“勇猛果敢な男”を意味するそうだ。あのでっかい鯨が勢いよく潮を噴き上げるサマをみてワレも負けじと国を清めてやろうと意気に燃えるサマを詠んでいる。
★2番の「あだたぬ」も“収まりきらない”との意味だという。「土佐に あだたぬ 鳴子華」。“よさこいは土佐の高知だけにとどまることなく全国に広がって行くと詠ったったのだろう”と解釈した。よく言われるように野望が大きく難関に立ち向かうサマを「器に収まりきらない人だ」と形容する。どちららも黒潮洗う南国土佐に根付いた人物像を描いているのだ。
★歌詞は短くて覚えやすい。“ヨイヤサノサノサノ”“ヨッチョレヨッチョレヨッチョレヤ”“ヨイヤッヨイヤッヨイヤッヨイヤッ”など煽りことばというか合いの手が軽やかに入っていて、ウキウキしてくるのはこの辺にあるような気がする。さらに要所要所に“ィヤッ!”と掛け声が入りピリッとしまるところがいい。(振りは次回に)
★わが「おどるんや『YAPPA紀州』」もすばらしい。いつか書いてみたい。

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