09/10の日記

18:16
『大きく踊る』とは<その2>
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★私たち縁紀゛チームはシーズンオフになっても練習スケジュールは設定してくれている。その練習で何をするかが問題である。「やれやれ終わった」と考える人、「もっと完成度を高めなきゃ」と考える人。人それぞれであろう。縁紀゛はチーム発足以来「正調よさこい鳴子踊り」が原点だと聞いている。ならばCOGを含めて途中入会者はまず「正調」をマスターせねばならない。もし「やれやれ終わった」「もっと完成度を高めよう」と思う人はシーズンオフにぜひ参加されんことを望む。
★さて、前回に続き「大きく踊る」について考えてみたい。全くの駆け出しのCOGだが次の三つがミニマムだと思っている。
★「鳴子を確実に鳴らす」−−先生は「手先の鳴子のその先で鳴らす気持ちで」とおっしゃっている。「そうすれば自然と腕が伸びる」とも。なるほど。頭上でも前でも横でも、簡単だがなかなか難しい。腕がだるくなってくるのを痛いほど覚える。今年の振りには1拍で2連打、2拍で3連打の場面がふんだんにあった。
★「腕を伸ばす」−−腕をのばすのは鳴子を鳴らすときだけではない。鳴らさなくても腕を伸ばす場面はいくらでもある。腕を上なら上、斜め上なら斜め上、横なら横というように確実に。垂れているのは見られない。
★「足を上げる」−−前へあげるときなら少なくともヒザが水平になるくらい必要だと思う。後ろへあげるのは難しいがやはりはっきりと上げねば。
★「正調」にはこれらの要素が包含されていると教わった。『大きく踊る』のは結局、基本に徹することなのだろう。大人もキッズも。
★さて、COG特有の「理屈」を展開してきた。もしかしたら頭で理解しているが行動が伴っていないかもしれない。「言うが易し 行うが難し」だ。だが待てよ、みなさん。シーズンオフといえども練習の機会は設定されているのだから大いに練習しようではないか。
★もう一つ。とにかくメインイベントは終わった。今後は秋祭りとか地方のイベントへと続く。サブイベントとか地方だとナメてかかるようでは演舞は向上しないだろう。その前に主催者や先生はじめ関係してくれている方々に「極めて失礼」ではないか。(了)

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