苦華の森

□夢見る花嫁J
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「えっ?!」


「付き合ってくれるお礼でどうだ?」



「う…」



「とにかく行こう」



まだ納得のいかないカガリだったがイザークに付き合い博物館に行くことになった。



新しい靴・・・


青い靴を履いて・・・




相変わらず、不器用だけど優しいなイザーク・・・





前を歩くイザーク…


背も伸びたな…


手・・・


『こうやって握ってれば離れなくてすむだろう』



懐かしいな・・・


「イザーク!」


「なんだ?」



前を歩いていたイザークが振り返る…



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