苦華の森
□†夢見る花嫁†@
2ページ/9ページ
* * * * * * * *
《empty dream》
将来はお父様の元で片腕として仕事をするものばかりと思っていた。
アスハの人間として恥じぬように今までずっと努力だってしてきた。
大学3年生の時、飛び級できることになって4年生の講義を受けていた。優秀さを認められ凄く嬉しかった。
しかし
ある日、久々に会えたお父様に言われたのは、婚約者がいる事と在学中に結婚しなさいということだった。
将来、結婚するのはキラだとばかり思ってた。
けど・・・やはり違うんだ…
-