恋華の広場
□未来は繋がっているB夏休み編(1)
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例の件の答えを出さないまま・・・夏がやって来た
夏休みに入り、俺は母が野菜の研究をしている農村で過ごすことになっていた
そして、あの娘との出会い・・・
俺は、この時ほど運命という言葉を信じたことはない
母が世話になっている、マルキオ邸、ここは孤児院で、多くの戦争孤児達が生活をしている。
俺は夏休みの課題をしつつ子供達と遊ぶのが日課だった。
ある日、子供達を連れ河原で遊んでいた。
皆、様々に水遊びしたり、魚釣りしたり、俺が語るお伽話に聴き入る子達もいる。
そんな静かな午後を過ごしていた
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